マルドゥ除去コンにおける除去種類とその選択
2016年10月7日 Magic: The Gathering新環境が始まったばかりですが、少しずつ環境に変化が現れ始めました。
先週、華々しい勝利を飾った赤白機体アグロですが、巷の大会ではそれら高速アグロをメタったミッドレンジが勝利を増やしています。
ミッドレンジが台頭してきますと、アグロ用に入れていた除去では若干心許なくなってくる現状です。
今回の記事では、私が独断と偏見で選んだ各種除去を、それぞれ評価していきたいと思います。
1マナ
流電砲撃…優秀な1マナインスタント除去。墓地にある同名カードの枚数だけダメージが増加するため、青白スピリット、赤白アグロなどに有効。優先度は高目。
両手撃ち…弱すぎるという程では無いが、メイン、サイド共に他の呪文を抜いてまで入れるかと言われると疑問。
死の重み…マイナス修正が輝くものの、数を積むなら流電砲撃か。
2マナ
闇の掌握…無私の霊魂がいても安心のマイナス修正。連打するには向かないものの、黒黒を2ターン目に用意する事はそんなに難しくない。
神聖な協力…攻撃誘発を許すものの、ゲイン+サクリモードはライフレースがタイトなコントロールには非常にありがたい。シングルシンボルという唱えやすさもさる事ながら、ギデオンを除去出来る可能性がある事も評価に繋がる。
蓄霊稲妻…霊気拠点とも相性が良く、火力調整の利く優秀除去。
焼夷流…プレイヤーに飛ばせる、追放出来るという二点は評価出来るが、ソーサリーである点は、除去コンが使う2マナ除去としては疑問を感じる。
石の宣告…同じくソーサリーである点と、手掛かりを与えてしまう可能性を考えると難しい。トークンをまとめて除去出来る点は、3マナ以降の全体除去に任せたい。
3マナ
空鯨捕りの一撃…扱い易い占術付除去。鋭い突端が苦手な位で、コントロールが除去したい大抵の相手に効く。
無許可の分解…殺害と違い、唱えやすい点と、条件付きの3点火力も馬鹿にならない。
迷わず採用枠。
停滞の罠…帰化系の呪文がサイドに多く採用されている今、そこまでの信頼性はない。
しかしながら、メインに積んでおくと、ギデオンを除去出来たりありがたい1枚。
光輝の炎…全体3点ソーサリー。インスタントでは無い物の、ミッドレンジデッキの中型クリーチャー(代言者、追跡者、ギセラ)あたりを纏めて焼けるのは偉い。
無私の霊魂をどれくらい脅威に感じるかで、下記の鞭打つ触手と悩む一枚。
コジレックの帰還…インスタント全体2点除去。赤白であればデパラと1マナ2/3、ヘリ、高速警備車以外は大体潰せる。ミッドレンジ相手だと、途端に弱くなる為、光輝の炎が安定か。
鞭打つ触手…マイナス修正と追放を併せ持つ。無私の霊魂に対する回答にはなるも、光輝の炎が優勢か。
苦渋の破棄…3点が痛いものの丸すぎる一枚。とりあえず1-2枚は入ると思われる。
破滅の道…PWに触れる呪文を多くしたいものの、苦渋の破棄は数を積めない為、サポートする一枚。
殺害…マルドゥであれば殺害を選択する理由は見当たらないように思う。
集団的抵抗…増呪が強いものの、このマナ域の除去は確定か多対一を取れる除去が欲しい。
4マナ+
隔離の場…少し悠長か。また、エンチャ破壊が怖い環境になりつつある点もマイナス評価。
5マナ
燻蒸…ミッドレンジが増えるのであれば1枚くらい積んでも良いかと考えている。
赤白アグロには遅すぎると考えているので、現状積むのは難しいか。
6マナ
罪人への急襲…アヴァシンにも強く、昂揚達成で天使が降って来る。
かなり重い除去ではあるが、選択肢には入る。
これらを参考にしながら、再度デッキの調整をしたいと思います。
PW、除去の誘発型能力を持ったクリーチャーは省いています。
月曜の大会まで時間が無い物の、なんとか仕上げたいです。
先週、華々しい勝利を飾った赤白機体アグロですが、巷の大会ではそれら高速アグロをメタったミッドレンジが勝利を増やしています。
ミッドレンジが台頭してきますと、アグロ用に入れていた除去では若干心許なくなってくる現状です。
今回の記事では、私が独断と偏見で選んだ各種除去を、それぞれ評価していきたいと思います。
1マナ
流電砲撃…優秀な1マナインスタント除去。墓地にある同名カードの枚数だけダメージが増加するため、青白スピリット、赤白アグロなどに有効。優先度は高目。
両手撃ち…弱すぎるという程では無いが、メイン、サイド共に他の呪文を抜いてまで入れるかと言われると疑問。
死の重み…マイナス修正が輝くものの、数を積むなら流電砲撃か。
2マナ
闇の掌握…無私の霊魂がいても安心のマイナス修正。連打するには向かないものの、黒黒を2ターン目に用意する事はそんなに難しくない。
神聖な協力…攻撃誘発を許すものの、ゲイン+サクリモードはライフレースがタイトなコントロールには非常にありがたい。シングルシンボルという唱えやすさもさる事ながら、ギデオンを除去出来る可能性がある事も評価に繋がる。
蓄霊稲妻…霊気拠点とも相性が良く、火力調整の利く優秀除去。
焼夷流…プレイヤーに飛ばせる、追放出来るという二点は評価出来るが、ソーサリーである点は、除去コンが使う2マナ除去としては疑問を感じる。
石の宣告…同じくソーサリーである点と、手掛かりを与えてしまう可能性を考えると難しい。トークンをまとめて除去出来る点は、3マナ以降の全体除去に任せたい。
3マナ
空鯨捕りの一撃…扱い易い占術付除去。鋭い突端が苦手な位で、コントロールが除去したい大抵の相手に効く。
無許可の分解…殺害と違い、唱えやすい点と、条件付きの3点火力も馬鹿にならない。
迷わず採用枠。
停滞の罠…帰化系の呪文がサイドに多く採用されている今、そこまでの信頼性はない。
しかしながら、メインに積んでおくと、ギデオンを除去出来たりありがたい1枚。
光輝の炎…全体3点ソーサリー。インスタントでは無い物の、ミッドレンジデッキの中型クリーチャー(代言者、追跡者、ギセラ)あたりを纏めて焼けるのは偉い。
無私の霊魂をどれくらい脅威に感じるかで、下記の鞭打つ触手と悩む一枚。
コジレックの帰還…インスタント全体2点除去。赤白であればデパラと1マナ2/3、ヘリ、高速警備車以外は大体潰せる。ミッドレンジ相手だと、途端に弱くなる為、光輝の炎が安定か。
鞭打つ触手…マイナス修正と追放を併せ持つ。無私の霊魂に対する回答にはなるも、光輝の炎が優勢か。
苦渋の破棄…3点が痛いものの丸すぎる一枚。とりあえず1-2枚は入ると思われる。
破滅の道…PWに触れる呪文を多くしたいものの、苦渋の破棄は数を積めない為、サポートする一枚。
殺害…マルドゥであれば殺害を選択する理由は見当たらないように思う。
集団的抵抗…増呪が強いものの、このマナ域の除去は確定か多対一を取れる除去が欲しい。
4マナ+
隔離の場…少し悠長か。また、エンチャ破壊が怖い環境になりつつある点もマイナス評価。
5マナ
燻蒸…ミッドレンジが増えるのであれば1枚くらい積んでも良いかと考えている。
赤白アグロには遅すぎると考えているので、現状積むのは難しいか。
6マナ
罪人への急襲…アヴァシンにも強く、昂揚達成で天使が降って来る。
かなり重い除去ではあるが、選択肢には入る。
これらを参考にしながら、再度デッキの調整をしたいと思います。
PW、除去の誘発型能力を持ったクリーチャーは省いています。
月曜の大会まで時間が無い物の、なんとか仕上げたいです。
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